第54回HCD-Netサロン「図解力アップドリル」
6/22(月)、前日の常葉大学に引き続いて原田先生の「図解力アップドリル」に参加するために、グランフロント大阪へ行きました。
メモ
・下手でも言い切っちゃえば図になる
まずプロッキーの扱いに慣れながら「描く練習」。単純な図形を使って顔を描く。その下に名前を書けば似顔絵になる。ぐちゃぐちゃなかたまりを描いて、「これは犬です。」と書き添える。するとそれは犬になる!笑
図解力に特別な画力は必要無い。図とは関係性の視覚化なので、関係性が表せてさえいればいい。
次に文章を図解する練習。他の人の図解には発見がたくさん。
この人の図解がゆるくてかわいくてシンプルで分かりやすくて素敵!
そしてチームで新聞記事の図解にチャレンジ。
元ひめゆり学徒隊のおばあさんの、戦争経験者減少に対する不安な思いの記事でした。
私達はおばあちゃんを軸にして
・出来事
・人数
・感情
の3つのタイムラインで表現しました。
もうちょっと「これから先が心配なんだ」という事を盛り込めたらよかったかもしれません。
各チームプレゼン。
一つの記事でこんなに違いが生まれました。着目してる部分も違えば解釈もそれぞれで、作り上げていく最中に
まさに左図の部分が行われていたように感じました。
・絵を理解の手がかりに使う
このように図解にもいろんな種類が生まれるしどれが正しいとかもないので、グラレコで全てを理解しなくてもいい!という考え方。
絵で全体を把握して
文字で内容を解釈する
グラレコをどううまく描くか!よりもグラレコをどううまく活用するか!の感覚が大切だと感じました。
2日続けて図解練習ができたので、学んだことを反芻して考えながら取り組めたと思います。
最後に気づきや感想をその場で書いてもらって貼り出す仕組みがとても良かったです。短い文でもすぐに見える形にすると、得たことの鮮度が高いまま記録されて、思い出して書いた文よりハッとできる。リアルタイムって大切なんですね。